①牛乳パックにハサミで切れ目を入れる。
②切れ目を入れたところから線に沿って折り返し、パクパク人形の「基本形」を作る。
③あらかじめ用意してある型紙を切り取り、「基本形」に糊で貼り付ける。
④牛乳パックの余分なところを切り取る。 

説明を聞いた後は、３つのテーブル分かれ、それぞれ「桃太郎」「したきりすずめ」「金太郎」の昔話に登場する人物の人形づくりに取り組みました。
　作り方は簡単かなと思ったのですが、実際に始めてみるとなかなか思うようにいかないところもありました。そんな時にアドバイスをくださるのがさわやかクラブのみなさん。事もなげに「それはこう切ったらいいんじゃない」と教えていただく場面もあれば、「う～ん、どうしたらいいべな」と一緒に考えていただく場面等もあったり…。ほのぼのとした雰囲気の中で作業が進んでいきました。中には、「あら、とってもじょうずにできたね」とほめていただき、とってもうれしそうな表情を浮かべている子も見られました。
　大方人形が出来上がったところで、寸劇の発表に取り組みました。時間も押していたので、１つの班だけの発表ということになり、今回は「したきりすずめ」の班だけ発表してもらいました。
　練習する間もなく、絵本を台本にしていきなり本番の発表です。ナレーターはさわやかクラブの方が受け持ってくださり、それぞれの登場人物の出番をうまく導いていただきました。初めてにしてはなかなかの役者ぶりで、観る側も演じる側も一緒に笑いながらのとても楽しい発表会になりました。
　今回発表できなかった班は次の交流会で発表することを確認し、終了となりました。子どもたちは、次回の発表会を楽しみにしています。